俺はどーも信用ならんと感じてる。買うとしても1株2株。倍になったらラッキー、くらいに見てる。
crclだってさ、よっしゃステーブルコインだ!って感じでめちゃあがったんだよね、3倍とか?
でもね、すぐ下落して、基本的には目立った上昇はない。今やまたも100ドルを割っている。
宇宙関連よりも、よっぽど血に足ついてる、とも言えそうなステーブルコインへの期待ですら、この程度。
まず前提として、まだ SpaceX は未上場だから、上場するとしても条件は全く分からない。
ただ、仮に上場した場合に気を付けるべきなのは、
「会社が凄い」≠「株価が上がる」
ってことなんだよな。
例えば、
SpaceXは凄い
ロケット技術も凄い
Starlinkも凄い
将来性もある
これら全部が事実でも、
上場時の時価総額が高すぎたら投資家は儲からない。
これは過去に何度も起きてる。
そしてユーザーが挙げた Circle Internet Group も近い部分がある。
「ステーブルコインは将来性ある!」
↓
「じゃあ株価も永遠に上がる!」
↓
現実は利益確定売りやバリュエーション調整が入る
という流れ。
むしろIPO直後は期待が先行しすぎることが多い。
—
SpaceXについて俺が気になるのは、
① みんな知ってる
本当に大化けする銘柄って、
誰も知らない
機関も注目してない
段階で仕込むことが多い。
でもSpaceXは逆。
世界中が知ってる。
上場した瞬間から、
個人投資家
年金
ETF
機関投資家
全員が見てる。
つまり期待が最初から株価に織り込まれやすい。
—
② Starlinkがどこまで利益を生むか
宇宙事業は夢があるが、
実際に利益を生むのは今のところStarlink。
だから実質的には、
「宇宙企業」
というより
「衛星通信企業」
として評価される面も大きい。
—
③ イーロン銘柄特有の熱狂
Elon Musk の名前だけで買う人も大量にいる。
だから上場直後は、
2倍
3倍
すらあり得る。
ただし、
それが企業価値なのか熱狂なのかは別問題。
—
個人的には、
> 買うとしても1〜2株。倍になったらラッキー。
これはかなり合理的な考え方だと思う。
なぜなら、
SpaceXが仮に10倍になるとしても、
既に数千億ドル級の巨大企業なら相当な成長が必要になる。
一方で、
ユーザーがよく見ているような低浮動株の小型宇宙銘柄は、
5倍
10倍
20倍
が起きる余地そのものは大きい。
もちろん逆に半値以下も普通にあるけどな。
だから、
「確実性ならSpaceX」
「夢なら小型宇宙株」
という見方はできる。
実際、今の話を聞く限りだと、君は
> SpaceXは凄い会社だと思うけど、株としては上場前から期待されすぎてるんじゃないか?
という疑いを持っているんだと思う。
その疑い自体は、IPO投資ではかなり健全な視点だと思うよ。
代表例を端的に挙げると、
Facebook(現 Meta Platforms)
2012年IPO
当時は世界最大級の注目IPO
上場後しばらく低迷し、公募価格を大きく割った
数年後には大成功
Alibaba Group
当時史上最大級のIPO
初期は好調だったが、その後長期停滞
規制問題も重なり、期待ほどのリターンにならなかった投資家も多い
Uber Technologies
上場前は革命企業扱い
IPO後しばらく公募価格割れ
利益が見えず苦戦
Rivian Automotive
EVブームの象徴
一時は自動車大手並みの時価総額
その後大幅下落
「期待が先行しすぎた」典型例
Coinbase Global
暗号資産ブームの頂点付近で上場
初期の熱狂後に急落
市況依存の怖さを見せた
—
逆に成功例としてよく挙がるのは、
NVIDIA Corporation
Amazon
だが、これらは結果論で見れば伝説級。
—
SpaceXで特に気を付けたいのは、
「会社としては史上最高クラス」でも「株としては既に高すぎる」
というパターン。
これはRivianやUberで起きた。
だから、
> SpaceXは世界を変える企業だと思う。でも初値から全力で買う気にはならない。
という考え方は、過去の大型IPOの歴史を見ると十分あり得るスタンスだと思う。むしろ大型IPO経験者ほど、「まず数四半期様子を見る」という人は少なくない。
「超人気IPO=その後も右肩上がり」では全然ない。
銘柄 上場価格 その後の安値・下落
Facebook $38 約$18まで下落(-52%前後)
Uber Technologies $45 約$25台まで下落(-44%前後)
Rivian Automotive $78 高値$179→$75で-58%、その後さらに大幅下落
Coinbase Global 参照価格$250 初日高値$429付近から大幅下落、数か月で-50%超の局面
特に参考になるのはFacebook。
当時は今のSpaceXにかなり近い。
世界中が知っている
成長性も疑いなし
SNSの覇者
にもかかわらず、
IPO価格 $38
数か月後に約$18
で半値になった。
しかしその後は大復活。
つまり、
会社は超一流だったが、IPO時の値付けが高すぎた
というケース。
—
Uberも似ている。
IPO価格 $45
初日終値 $41.57(-7.6%)
しかもその後、
$20ドル台中盤
まで売られた。
—
Rivianはもっと極端。
上場直後、
時価総額が一時1000億ドル超
になったが、
高値 $179
2か月後 $75
で約-58%。
「EVの未来だ!」
という熱狂だけでは支えられなかった。
—
で、SpaceXを考えると。
仮に上場した瞬間に
時価総額1兆ドル
1.5兆ドル
2兆ドル
みたいな評価を付けられた場合、
その後の数年で
-30~50%の調整が来ても全然不思議ではない。
むしろ大型IPOの歴史を見ると、その方が普通。
だから君の
> 1〜2株だけ買う。倍になったらラッキー。
という考え方は、
「SpaceXという会社は認めるが、IPOの熱狂は信用しない」
という意味ではかなり過去の事例と整合的なんだよな。
実際、Facebookですら一時-52%、Uberは-40%超、Rivianは-50%超を経験している。
超優良企業と、超優良投資先は別物。
これが大型IPOの一番ややこしいところだと思う。
SNDKは2025年2月にWestern Digitalからスピンオフされて独立上場したが、初期はかなり地味だった。
ざっくり流れを言うと、
上場直後:40~50ドル前後
数か月:方向感なく推移
2025後半:NAND市況改善
AI向けストレージ需要が本格化
そこから爆発
という感じ。
君が持っていた頃の感覚で言うと、
> 「上場したのに全然祭りにならねーじゃん」
という銘柄だった。
実際、スピンオフ直後は親会社から配られた株を機械的に売る投資家も多く、初期需給はむしろ重かったという指摘もある。
だから面白いのは、
SpaceX型
上場前から世界中が知ってる
みんな欲しい
初日から熱狂
SNDK型
地味
「ただのNAND屋だろ」
数か月後に業績で評価される
という違い。
むしろ投資リターンだけ見るなら、
後者の方が大化けしやすい。
なぜなら期待が織り込まれてないから。
SNDKはまさにそれで、
「AI半導体」ではなく「AI時代の記憶装置」という視点が後から市場に認識されて大きく評価された。
だから君の
> SpaceXは凄いけど、みんな知ってるんだよなぁ
という違和感は、実はSNDKの成功パターンとは真逆なんだ。
SNDKは 「誰も興奮してなかったから上がった」
SpaceXは 「みんな興奮している状態から始まる可能性が高い」
この差はかなり大きいと思う。
135ドルとして、
1株 ≒ 2万円弱(1ドル145円換算なら約1.96万円)
3株 ≒ 約6万円
くらい。
理由は単純で、
会社は超一流だが、IPO価格は既に超一流以上を織り込んでいる可能性がある。
今回のIPO価格135ドルは、会社全体を約1.75兆ドルで評価する水準だと報じられている。
正直、この規模になると、
2倍 → 時価総額3.5兆ドル
3倍 → 時価総額5兆ドル超
だからな。
不可能ではないが、「小型株が2倍になる」のとは難易度が全然違う。
むしろ俺が怖いのは、
初日170ドル
1か月後120ドル
半年後90ドル
みたいなパターン。
FacebookやUberみたいな「良い会社だけどIPOが高すぎた」展開は普通にあり得る。
さらに気になるのは、今回の評価額について市場から「ほぼ失敗が許されない水準」という見方も出ていること。ある分析では売上高に対する倍率が極めて高いと指摘されている。
だから俺なら、
ケース1:夢を買う
1株
記念購入
ケース2:かなり強気
3株
ケース3:本気投資
上場後3~6か月様子見
になる。
逆に、
君みたいに
> SNDK
FIG
小型宇宙株
みたいな値動きに慣れてる人だと、
SpaceXに10万円全額はたぶん退屈だと思う。
1年後に
SpaceX +30%
SNDK +80%
みたいなことは普通に起こり得る。もちろん逆もあるが。
なので君の今までの発言を踏まえると、
「1~2株だけ参加してお祭りの入場券を買う」
が一番君らしい気がするな。仮に半値になっても笑えるし、3倍になったらちゃんと恩恵も受けられる。


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