ザイオンウィリアムソンのシグネチャーモデルのバッシュはジョーダンザイオン1

ルーキー・オブ・ザ・イヤーはケガによる影響で逃したとはいえ、NBAファンなら誰もが認めるスーパールーキー、スーパースターの選手、それがペリカンズ所属のザイオンウィリアムソン。そんなザイオンウィリアムソン選手が、ジョーダンブランドと契約をしたことにより、なんとシグネチャーモデルが誕生しました！ジョーダンブランドはそんなに頻繁にシグネチャーモデルを量産するイメージがなかったし、しかも2年目のプレイヤーでシグネチャーモデルの誕生を成し遂げるのは異例の早さ（カーメロ・アンソニー以来）、、「さすがザイオン…」と言わざるを得ません！

ジョーダンザイオン1（JORDAN ZION 1）というバッシュ
ZION1の価格を調査

ジョーダンザイオン1（JORDAN ZION 1）というバッシュ

元々JORDAN35などを着用していたことも確認できますが、シグネチャーモデル誕生ということになりますので、ファンの方は気になっているものと思います。バッシュ破壊でも有名なザイオンウィリアムソンなので、シグネチャーモデルでは頑丈にできているに違いない！と信じたいですね！『PFラスト』となっておりますので、そこまで極端な横幅狭め、ということはとりあえずないと思うのですが…（JORDAN35もPFでした）。

ジャンプマンロゴとZW（ザイオンウィリアムソンのイニシャル）がシュータンにデザインされている

まぁシグネチャーモデルですのでね、そりゃJORDANジャンプマンロゴは欠かせませんし、ザイオンウィリアムソン選手のイニシャルくらいはデザインされて然るべきですね。バッシュのみならずアパレル関連でもザイオンウィリアムソン選手のウェアなどが発売されますが、これもやはりZWのロゴが入ってくることと思われます。デザイン性だけではなく、ネオプリーン素材をいう、足にフィットしやすい素材も採用されています。

アッパー素材はフューズ多めで頑丈な印象

爪先部分のフューズはもちろんのこと、足首周り、かかと周辺、そしてシューレースホールにもフューズが使用されていますので、かんたんに破けたりちぎれたり、という心配はなさそうです、これもザイオンウィリアムソン選手のシグネチャーモデルらしさ、と言えそうですね（じゃないと破壊されてしまう！）。その他はメッシュ素材となっていますので、そこまで極端に通気性が悪いということもないのかな？とは思います。

エアーストロベルを採用

フルレングスでエアーストロベルが採用されています。これにより主に着地の際のクッション性に安心感が生まれますので、ザイオンウィリアムソンのような筋肉が屈強で重量のある選手にもピッタリなのでしょう。ちなみにポール・ジョージ選手のシグネチャーモデル（PG5など）にも、このエアーストロベルが採用されています。クッション性重視のプレイヤーにはこれは良い機能のひとつと言えますね。ただしバッシュ本体の重量もやや増すかもしれません（ストロベルのミッドソール一体型、なども最近は出ています、そちらは軽量化の狙いもあるようです、KD13など）。とはいえ、そこまで重いバッシュでもありません！むしろ近年激重のバッシュは減ったような印象。。

ズームエアはつま先部分に搭載

縦横無尽に切り込むザイオンウィリアムソン選手ですから、つま先部分にズームエアが施されていることは蹴り出しの一歩の反発性に優れた構造と言えそうです。

アウトソールにはクリアソールを採用したヘリンボンパターン

バッシュではド定番の波紋状ヘリンボンパターンを採用しているので、あらゆる方向への踏み出しも力強くできそうなのです。しかしクリアソールというこの素材、滑るか滑りにくいか、と問われると、滑りやすい部類に入ろうかと思われます。XDRではないゆえに、グリップ力にやや不安が生じるということになりますので、良い体育館での装着がオススメかなぁという気もしないでもないです。